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着物の種類とTPO

着物の種類とTPO

着物の種類とTPOはいろんな雑誌やHPにて紹介されていますが、当店の考え方は「正式を理解しつつ、今の流行を取り入れる」って感じです。
確かに日本舞踊・お茶会・着付け教室など先生のお考えや流派によりTPOなどは違う場合があるので、当店の考え方は「おかしい」と思われるかも知れませんが、別ページの「着物を気軽に楽しもう♪」を見て頂きご理解頂ければとも思っています。m(_ _m)


着物の種類と季節による着方(正式)


大きく分けて4種類です。正装・準正装・お習い事(お茶やお花)・普段着です。

1・正装の着物とは。。

地域差もあるので一概には言えませんが、
日本女性の第一礼装で慶事の場合、ミスなら振袖。ミセスなら黒留袖でしょう。
男性なら黒紋付きAS(羽織+着物)に袴姿でしょう。
反対に弔事の場合は、ミス・ミセスとも黒紋付着物(喪服)でしょう。
TPOは。。
慶事の場合・ご自身や第一親等の結婚式・結納・勲章などの受賞式など
弔事の場合・第一親等のお葬式など

正装の帯や帯〆帯揚げなどの小物は?
振袖の場合・・帯は袋帯・長襦袢の色や小物の色などは制限はないです
黒留袖の場合・・帯は袋帯・長襦袢や小物の色は白です

2・準正装の着物とは。。

慶事の場合、ミスなら振袖・訪問着、ミセスなら色留袖・訪問着・附下(袋帯)でしょう。
弔事の場合、ミス・ミセスとも喪服か地味目の色無地に黒共帯や法事用の帯でしょう。
男性なら慶事の場合、色紋付きAS(羽織+着物)やお召しAS(羽織+袴)でしょう。
TPOは。。
慶事の場合・ご親戚やお友達の結婚式や披露宴・七五三・お子様の入学卒園・その他〜式と付くような場所など
弔事の場合・ご親戚や仕事上でお世話になった方などのお葬式・お身内のご法事など

準正装の帯や帯〆帯揚げなどの小物は?
ミス・ミセスとも・・袋帯・長襦袢や小物の色は弔事の場合は白ですがそれ以外は制限はないです

3・お習い事の着物とは。。

通常のお茶席やお花会などでは色無地や小紋が喜ばれているようですが、その会派などによりTPOが様々なので、ご自分で悩まれるより先生などのご意見を聞かれるほうが間違いないと思います。

4・普段着の着物とは。。

裏を返せば上記以外の着物と言うことになります。
色無地・小紋・紬・絣・銘仙・洗える着物・木綿・ウールなどでしょう。
TPOは。。
ご旅行や観劇・お出かけ着などは自由に着こなして頂ければ良いかと思います。

普段着の帯や帯〆帯揚げなどの小物は?
ミス・ミセスとも自由です。(いわば一番個性が出せる着物と言うことです♪)



季節による着方とは?(正式)

着物も洋服と同じく、夏物や冬物があります。正確に言うと、夏物・単衣(ひとえ)・冬物と三種類に分かれています。

1・夏物の着物とは(7月・8月)



正式な場所には絽の着物(均等に穴が空いているように見える着物)が好まれます。
普段着としては薄手の綿の着物(ゆかたも含む)や紗や羅の着物でしょう。
お仕立ては単衣仕立てとなります。(裏地なし)

2・単衣(ひとえ)の着物とは(6月・9月)

一番わかりにくいと言うか皆さんに質問されるのがこの時期の着物です。
簡単に言うと冬物の生地を単衣(裏なし)で仕立てる着物の事です。
着る時期が限られるのであまり馴染みの無い着物ですが当店は強くお勧め致します。(理由はこちら)
お仕立ては単衣仕立てとなります。(裏地なし)

3・冬物の着物とは。。(10月〜5月)


袷(あわ)せの着物とも言います。裏地類(胴裏・八掛など)を付けて仕立てる着物です。
もっともポピュラーな着物です。
着用時期が長いのでまずは1枚と言われるとこの袷せの着物になります。
お仕立ては袷せ仕立てとなります。

気軽に着物を楽しもう♪

気軽に着物を楽しもう

当HP内、「着物の種類とTPO」ページをご理解頂きながら「あづまや きものひろば」からの提案を致します。
最近のお客様からのお問い合わせや自分の体験談などを交えたところ、
着物のTPOなども時代と共に変わって行かなければならないかなぁ〜と思ったりしています。
日本人の良い所の礼儀や作法を大事に思う心は残し、新しい世代へ対応が出来れば日本の文化「着物」もより身近な物になっていくのではないのかなぁ?と提案していくことも「プロの着物屋さん」として大事な事なのではないでしょうか。

まずは、着物の種類&TPOから。。

1・正装や準正装の場合

結婚式を例に出しますと
最近の結婚式に着る洋服が昔と変わってきたと思いませんか?
もちろん新郎新婦さん・お父様お母様については、お客様を招く立場としてしっかりと正装してみえますが、およばれの方(特に女性の方)のフォーマルドレスなどはかなり昔より変わってきたのではないでしょうか?
と言いますのはフォーマルな場所でも「個性が出したい」「もっとおしゃれに!」などの要望からかも知れませんが、かなり砕けて来ていると感じています。
事実、年輩のお客様から「肌の露出が多すぎじゃない?」「普段着みたいだなぁ」と言う声も良く耳に致します。
しかし私個人的には、結婚式なども今までのいわゆる「式」から「披露パーティー」がメインになりつつある今だからこそ、ドレスも個性的に、より魅力的になってきて当然かとも思っています。さらに裏返せばそういう流行こそ新たなる時期世代への受け渡しが洋服は着物に比べてスムーズになっているのだと思います。


そこで「きものひろば」からの提案です!

新郎・新婦・両家の親御様はやはりお客様への礼儀として元来の「紋付き着物」などの正装の姿をして立派に努めて頂きたいですが、
およばれの「ご親戚」や「友人」として着物でご出席されるのであれば、
ミスの場合は振袖がやはり喜ばれると思いますが、ミセスの方には「留袖」や「色紋付き」でなくても良いかと思ってきています。
例えば個性豊かに場が華やぐのは「訪問着」や「附下げ」などが一番ふさわしいと思っています。
立食パーティーなどは別として、席に座られた場合を考えてみて下さい。昔の結婚式などのお写真では「黒留袖」でのご出席が大半のため席に着かれた場合の撮影や集合記念撮影などでは皆さんが真っ黒に見えないでしょうか?
それは紋付きの着物の柄が肩や袖には紋が入るため裾模様だけなのでお写真にはメインの柄がほとんど写る事が無いと言うことです。訪問着などは色も美しく肩や袖にも柄があるためより華やかに見えることでしょう。
実際、昔と違い「場違いね〜」と言われる年代の方も「洋服のが楽よ〜」と言われるこの時節、日常の生活の場所とは違い、お二人の門出を祝う大切な節目の場所で非日常の「着物」を来て出られることは、ご自分から見ても「今日は私も着物を着るのが大変だったけど、いつもと違う自分で一緒にお祝させてください」との気持ちや、招待する側の新郎様新婦様側から見れば、「あぁ〜私達のために(相手側へのメンツもあるので)わざわざ着物を着てくれて、ありがとう」という気持ちが素直に感じられる事が一番大事なことだと思ったりもしています。
ですから結婚式=「留袖」で無くても十分、礼を失することなく、しかも誰よりも綺麗に個性的に華やぐのが着物だと思っております。

あっ、もちろんどんな着物でもいいの?では無いです。。普段着はさすがにまずいですよ〜。。結婚式にジーパン着て来る人はいないと一緒の事ですから=(^‥^;;=アセアセ…

準正装にとっての考えも普段着以外ならOK(附下げや色無地に名古屋帯でも良いでしょ)という感じで良いと思っています。


2・お習い事の場合

ここは賛否両論別れるところだと思いますが、お習い事の場合は特別かと思っています、なぜならご自分からその道(茶道や華道)へ向かわれるのですから、そこの流儀や作法に沿って着物も合わせることが、習っている事の意味を改めて知ることが出来る大事なお道具の1つだと思います。
もちろん「着物の種類やTPO」にも厳しい制約が続けば若い人には理解をするのは時間が掛かりすぎで「なんか堅苦しい」などの感じを受けるようではこの先続いていけない気もします。
その点は習われる場合に趣味程度で思っているのか、せっかく習うのなら先生までなりたいと言うようなご自分に合った教室に行かれれば良いかと思います。
ですので別ページの「着物の種類とTPO」ではあえて先生の方針に従うべきでは?とご提案いたしました。


3・普段着の場合

当店が一番大切に思っているのがここの話題です♪
「式服」「習い事」などのような制約が全く無いのがこのカテゴリーであり、自分が自分らしく日々の生活の中で気楽に「着物」を楽しめるのが普段着だと思っているからです。
この先私の長〜い「うんちく」を読んで頂きたいのですが要するに1万円以内でも今では普段着なら着物が着れる時代になっている事を知って貰いたいのです。


ファッションというのは「楽しむ」ことが前提であり「規則」に縛られてるようでは進歩はありませんよね。
ですから「着物に興味がある」のであればまずはなんでも良いので(お母さんやお祖母さんの着物でも良い)タンスから引っ張り出して見てみることから始められると良いと思います。タンスの中で自分が「これなら着たいかも」と思う着物が出てきたら、それについてお母さんにその種類など聞くなどしてネットなどで調べれば、どういう用途で使われるのかなども今では簡単に検索結果に出てくると思います。

当店で最近一番多いお仕事はお着物のリフォームやお直しなどでございます。そこでビックリするのは当店で買われたお着物以外のお客様から言われるのは、その商品を買ったお店では「頼み難い雰囲気」とか「また他の物を勧められるから」と言ったご返答です。
裏返せば着物屋が今まで「売る」ことだけに専念しすぎた感があります。偉そうに書いている私の店でさえ父の代まではそんな感じだったのかも知れません。
しかし私が家業を継ぐため修行先から帰って来た時にかなりのお客様から「もう着物はたくさんあるから良いよ」「まだ着てもないものばっかり」「どうせ娘も着ないので新しいのはいらない」と言われたので、「ああこれから自分の商売ってどうなるんだろう?」と考えたこともありました。
しかし3代目になる私としては嬉しいことに当店のファンになって頂いているお客様がいらっしゃいまして「息子さん、これ娘に仕立て直して下さる?」とか「染め変えすれば着られるかしら?」などのご相談が多く聞こえるようになりました。そこで「ああこの着物はもう古いからダメだね」なんてお答えすれば「この着物はなんの意味もなくこの先使われないんだなぁ〜・・」と思い「思い入れのある物ならなんとか形に残しましょう」という考えに至りました。
するとお客様からは意外な返答が返ってきました「これはあなたのおばあちゃんが私に売ってくれたのだけど、私が着なかったので勿体ないから娘が年頃になったら捨てる前に娘に聞いてみようと思って聞いてみたら、娘がこの着物なら着ても良いかもって言ったので・・」と。それを聞いたとき「これが着物の文化だ!」と確信致しました。

洋服では絶対に聞けない言葉であります。代を重ねても思いが伝わる物を扱える喜びこれは何者にも代え難いなぁ〜と思いました。(おおげさですがo(;゚∇゚)ゞ)
それから私はめんどくさい仕事でもお直しやリフォームも断らずに承りました。(もちろんさすがに直しても使えないなぁと思う物はハッキリお断りしますが)
すると娘さんは「次はこんなの着てみたい」とご自分から当店へ足を運んでくださり、「自分の給料で買うわ」とまで言われました。
昔から着物屋は「親やおばあちゃん」がお客様だと教えられてきたと思います。私も修行時代から「お嫁入り道具を売ってナンボ」という感じでしたが、肝心要の所を完全に忘れた自分が情けなくなり、見直しを決意致しました。
だって自分でも洋服を選ぶ場合は親が選んで買って来た物はお金を出して貰っても絶対着ないタイプですので「そう言われればそうだ!」と思ったのです。
自分が欲しない時は必要ない物は必要ないですよね?。。
しかし着物は高額なものという観点が染みついている以上、そこには限界があります。しかし着物屋から言いますと、洗える着物であれば仕立て上がって「¥3,800」でも買える物もあるんです。
Tシャツよりも安い着物もあるのになんで買ってくれないんだろう?と思っていました。
でもそれを伝えて来たのか?と申しますと残念ながら、「売り」が先決している以上、「安物を売っても儲からない」などと普段着の勧め方が間違った方向に行っていることに気づきました。

余談ですが私は趣味で釣りやゴルフをするのですが、初めは「付き合いで釣りやゴルフが出来れば良い」から好きになって行くにつれて自分から「やっぱ良い物は良いし欲しい」とわかってくるようになりました。そうなると自分からネットやお店に出向き、自分に合う物を見つける事が出来るようになってきました。そう思えば自分の商売にも言えることであります。入り口を狭くしてたらどうしようもないですよね・・・

長々とウンチクを語りましたがTPOについてはまずは普段着から覚えるが一番の近道かなぁ〜とも思っております。失敗しても取り返せるそう言う場所が普段着ではないでしょうか?


季節による楽しみ方


ここも最近の天候や気温などの関係で昔からの常識は通用しないのでは?と疑問を感じているところであります。
なぜなら着物は合わせ着(下着(肌着)→長襦袢→着物)として着る物ですから最低でも3枚着ることになります。
しかもそれは夏であろうと冬であろうとです!(*>ω<)


最近では昔に比べての日本の平均気温の差が3度〜5度ほど高くなってるとの調べも出てきます。
確かに私の地方でも私が子供の頃「雪が積もって遊んだ」覚えがあるのに今では「積もることは3年ぶり」とかになってきています。
さらには10月でも半袖でも十分な日も出てきていますよね?
それなのに着物業界は季節にこだわることが多く、単衣の時期は6月・9月だけって言っています。
4月も終わりになれば十分暖かいのに5月でもまだ袷せの着物を勧めるのは売っているのも矛盾を感じてきています。
自分が洋服で半袖を着ているのに洋服に例えるとハイネックの長袖を着て出て行けって言うのも無理が・・・

・・・ですので当店の最近の考え方は「ご出席される場所やTPOにより変えても問題ない」と提案しています。
正式を知りつつ今に合わせる事が出来れば誰かに「それは違うよ」言われても「今日は暑いですから単衣の方が見ている人も涼しげに見えません?」みたいな答えが自然と出ると思います。

以上から当店が勧める季節による着こなし術は
11月〜4月は完全な袷せ仕立ての着物(裏付き)で
5月〜6月までは気温によって単衣(ひとえ)仕立てで
6月・9月は従来通り単衣仕立て&長襦袢は夏物でも可
10月も気温によって単衣でも十分かと思っています。
6月終盤・9月初旬に至っては場合によっては夏物でも良いかと思っています。
7月・8月は完全に夏物


こんな考え方はいかがでしょうか?

もしよろしければ私のブログや当店のメールマガジンでもたまに着物に対するこだわりウンチクを書きたいと思ってますので、そちらもどうぞよろしくお願いいたします<(_"_)>ペコッ

寸法の測り方

初めてお仕立てをお誂えになる方は上記に当てはまる寸法表からご参考下さい。

お手持ちの着物寸法が「しっくり来ない」「どうも着にくい」と思われる方は
上記の寸法表と比べて見て下さい。
大幅にサイズ違いになっている可能性があります。

自分好みの寸法を目指すなら、ご自分が持っている着物を着用し(帯まで付けてみる)
その寸法から差し引きすると良いでしょう。
当店では実際に長襦袢を着用して頂き、この測り方を致します。


但し、裄(ゆき)やヒップサイズは個人差が大きいので下記をご参考に実際に計って頂けると幸いです。

寸法の換算/測り方など

身長 身丈(肩から) 裄丈
145cm〜 150cm 61cm
150cm〜 153cm 63cm
155cm〜 158cm 65cm
160cm〜 163cm 67cm
165cm〜 168cm 70cm
170cm〜 173cm 72cm
175cm〜 178cm 74cm

*あくまでお勧めの寸法です。お好みにより差が出ます。
*体型のふくよかな方は身丈・裄とも1cm〜2cmプラスします。

ヒップから換算

ヒップサイズ 前幅 後幅 オクミ幅 抱幅 袖付け くりこし 衿幅(バチ衿)
85〜 22.8cm 28.2cm 15cm 普通 21cm 2cm 背中心5.7cm襟先7.5cm
90〜 23.2cm 29cm 15cm 普通 22.8cm 3cm 背中心5.7cm襟先7.5cm
95〜 24.6cm 30.2cm 15cm 普通 22.8cm 3cm 背中心5.7cm襟先7.5cm
100〜 25.8cm 31cm 16cm 広め 24.6cm 3.8cm 背中心5.7cm襟先7.5cm
105〜 26.5cm 31cm 16cm 広め 24.6cm 4.5cm 背中心6cm襟先8.3cm
110〜 27.5cm 32cm 16.2cm 広く 25.8cm 4.5cm 背中心6cm襟先8.3cm
115〜 28.5cm 32.5cm 17cm 広く 25.8cm 5cm 背中心6cm襟先8.3cm

*抱幅は、細身の方でもバストサイズにより調節します。
*くりこしはお好みにより変更します。(上記は普段着のお勧め寸法です)
*その他、身長や体型により多少の前後があります。
*茶道を嗜む方や座ることが多い場所などでご使用の着物は前幅を1cmほど広く取ると良いと思います。

着物寸法の測り方と採寸方法

着物寸法の測り方(動画)

動画でわかりやすく説明



鼻緒のすげ替え〜草履編〜

草履の鼻緒の挿げ方を説明しています。
その他、草履についての豆知識なども盛りだくさん!

・草履の選び方
・鼻緒の調整のコツ
・草履の仕組みなど


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お仕立について アンティークの反物の選び方など

主に反物からのお仕立について説明しています
その他、お仕立て豆知識なども盛りだくさん!

・反物の選び方
・アンティーク反物の幅や長さの規格
・裄と身丈の関係


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