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JA蒲郡さんのご協力の下で収穫後のみかんの木を選定する際に出る葉と茎が染料の元となります。 選定された木と葉はその場でチップ化されます。農家の方にわざわざ集めて頂きます。 安定した染料にするため特殊な技術でパウダー(粉)にします。なんと本当にみかんの匂いがします!
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染めの工程です。
すべての工程を蒲郡で行うことに今回の意義があります。糸染は藤浜染工さんで行いました。
草木染めは、その時の状況で同じ配合でも色が違って出てしまいます。それでも今回は100%草木染めにこだわりました。 今回は4色使います。
媒染材の種類と割合により、みかん染めでも数種類の色を産み出せました。
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経糸を綜絖機に掛けている様子。もう後は織るだけです。今回は平織りと変わり織り2種類を製作しました 三河木綿の伝統、三河縞(みかわしま)を再現して織ってみました。 糸から染め、織り上がりまで約3ヶ月。いよいよ蒲郡みかん染め三河木綿着物が出来上がりました!
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